企業・組織で研修やセミナーに参加するときのポイント

NLP(神経言語プログラミング)やコーチングなど、個人向け・企業向けの研修・セミナーを実施している「コーチングネット」。企業や組織単位でセミナーなどに参加するときのポイントを紹介します。

コーポレート・コーチング成功の秘訣

昨今、企業や組織単位での意識改革やマネジメント力の強化、コミュニケーション能力の向上などを視野に入れた、NLPやコーチングの研修・セミナーなども数多く開催され、受講される方も増えています。ですが、その効果を活かしている方はそれほど多くないかもしれません。
そこで、研修やセミナーを受講するときや受講後に、その成果を組織やチームで最大化するために、気を付けておきたいポイントを紹介します。

コーチングの本質的な価値を導入側が理解すること
コーチングとコーチング研修はそもそもまったく別モノであることと、個としての気づき、変革を手に入れるコーチングのクライアント体験を上層部が持っていることは非常に重要なカギとなります。
経営陣のNLP・コーチングの理解度

経営トップや経営層がNLPやコーチングの成功体験をもっていることや、実践できていることが大切になります。上層部が自己変革と意識せず他者(部下)にのみ変容を強要するドーカチング(恫喝+コーチング)になりかねません。

少しでも興味を抱いてもらい理解を深めてもらうためには、NLPやコーチングが未体験なら、一緒にセミナーに参加してもらうことが重要です。本来ならば、経営層やエグゼグティブ層など、組織やチームを抱える方こそセミナーに参加してもらいたいのです。

個の活性を企業価値に変えるアプローチ
同一の目標・意識レベルの多様性を企業のミッションやフィロソフィーにアラインしていくプロセスを組み入れることが重要です。
セミナーで満足せず社内での実践を組み込む
コーチングは座学では学べません。研修やセミナー期間で実践の機会を確実に組み込み、期間を限定した中で達成まで経験知にいれるような仕掛けづくりが重要です。
推進メンバーで下地づくりを
NLPやコーチングを社内に導入し広めるための推進メンバーがいると、効率もグンと上がります。NLPやコーチングのカルチャーづくりに加え、導入後にお互いのフォローアップなども行えます。